会社概要COMPANY
創業は大正12(1923)年。
初代である尾崎政雄が、大阪・堂島で酒販店を始めたのがきっかけでした。
当時は関東大震災も発生し、大変な不況時代でありました。
その頃の酒屋は御用聞きと掛け売りが習慣でしたが、当時の酒屋は「“狂い水”を売っている」と、世間の評判は冷たく、
お酒を配達しても代金を払ってもらえないこともしばしばで厳しい商売を余儀なくされていました。
そんな折りに、あるお客様がお店にきて「ここで酒を飲ませてくれないか」と言われました。
そこで、お酒を燗してお出ししたところ、お客様から「おいしかったよ、ありがとう」とお礼の言葉をかけられ、支払いもしてもらったそうです。
その時、初めて商売人として認められたという思いが初代の胸に溢れ、それが創業の精神になりました。
それ以降、お客様にお店に来てもらって量り売りをするという商売に鞍替えをし、資金難の改善も図るように。
さらに、飲んでいただいお客様にはサービスとして漬け物などの一品を出すようになりました。
それが口コミで評判となり、店が流行り出したのが、現在の赤垣屋の前身となったのです。
代表ご挨拶GREETING
弊社のHPにお越しいただき、ありがとうございます。
赤垣屋は大正12年に酒販店として創業し、現在に至るまで「地域のオアシス」として邁進して来ました。
長い年月の中には、戦争による業種変更など危機もありましたが今日まで続いて来られたのは、お客様や周囲の方々、そして、共に働く仲間のお陰です。
そして現在、飲食業である私たちは大きな変化の中に居ます。危機の様に見えますが、自分達だからこそ生み出せる価値がある事に気付きました。
それは、人と人が出会いとふれあいを通して繋がり、希望・支えを感じる事です。
この事を価値として私達は新たな商品・サービス創りを進めて参ります。
「感謝の心で、笑顔の輪をつなぐ。」
支えて下さる皆様には、私たちが進化する事でご恩を返して参ります。
今後とも、変わらぬご支援を賜りますよう、お願い申し上げます。
2021年4月1日
株式会社 赤垣屋
代表取締役 円間恵美
赤垣屋沿革HISTORY
大正12年 (1923年) | 酒販店創業(大阪・福島) | 初代の母、尾﨑小竹は現在でいう「女実業家」。その卓越した手腕で赤垣屋の基礎が築かれる。先代社長の確かな守りと、その母の攻手のアンサンブルで社業発展。 |
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大正14年 (1925年) | 全国初の立ち呑み店開業 | 「よりおいしいお酒をより安く提供して、多くのお客様に喜んで頂きたい」の一心で、地域のお客様の憩いの場として、活気のある、「大阪名物」に発展。現在の「時代に合ったスタイル」へと継承される。 |
昭和2年 (1927年) | 大阪市内繁華街にて店舗展開(12店舗) | 「立ち呑み」の赤垣屋としてステータスを得る。たちまち市内に多店舗展開。 |
昭和15年 (1940年) | 中国・南京にて造り酒屋を創業。 | 尾﨑小竹の名より、「竹盃」と命名。フロンティア精神旺盛に事業展開を推進。以後、戦中、戦後の混乱期、あらゆる統廃合をくぐり、戦後の事業展開に取り組む。 |
昭和23年 (1948年) | 現在の旧なんば花月劇場前に戻り、居酒屋再開。 | 千日前にて立ち呑み店開業。「大衆の心の機微をくみとることを忘れたらあかん」先代社長の思いは、常にお客様とともに歩む赤垣屋として、地域一番の居酒屋を目指す。お客様に喜んで頂きたい、「安くて、おいしくて、楽しい」赤垣屋は、さらに地域密着型へと発展。 |
昭和30年 (1955年) | 南海通り本店ビル新築。 梅田地下センター店開業。 |
大衆居酒屋「赤垣屋本店」(200席)新築。 「なんばの赤垣屋さん」として、地域のお客様に愛され、さらに外食産業へと社業充実期を迎える。 |
昭和40年 ~50年代 |
「地域のお客様第一」の企業理念を推進。 | 多店舗化の事業計画に着手。 |
昭和60年 (1985年) | 千日前にアカガキヤビルを新築。 | 「立ち呑みの赤垣屋」は満員盛況の店舗形態としての基本姿勢を確立。 |
平成5年 (1994年) | お立呑処 赤垣屋 なんばウォーク店 開業。 | |
平成12年11月 (2000年) | 大正12年創業から平成12年再創業へ。 | 時代に合った立ち呑み業態展開スタート。野田阪神店開業。 |
平成13年9月 (2001年) | セントラルキッチン(商品部) 設立。 | |
平成14年7月 (2002年) | 赤垣屋 回転寿司店 開業。 | |
平成17年3月 (2005年) | おでんとホルモン お立呑処 京橋店 開業。 | |
平成20年4月 (2008年) | BeerStand LACHEN 開業。 | |
平成23年4月 (2011年) | お立呑処 あべの店 開業。 | |
令和5年2月 (2023年) | 赤垣屋創業100周年。 | 大正12年に創業した赤垣屋は令和5年2月13日に 100周年を迎えました。 |
令和5年5月 (2023年) | 友とお魚ありがとうキッチン 開業。 | |
令和6年8月 (2024年) | お立呑処 天王寺ミオ店 開業。 |
会社情報ABOUT US
社名 | 株式会社 赤垣屋 |
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法人化 | 昭和29年2月 |
資本金 | 4,800万円 |
従業員数 | 正社員35名 パート・アルバイト63名 ※2021年8月3日現在 |
年商 | 11億円 |
事業内容 | 外食産業 主として居酒屋 |
営業店舗 |
●立呑酒処 赤垣屋なんば店 大阪市中央区難波3丁目1-32 ●立呑酒処 赤垣屋梅田店 大阪市北区梅田地下街2-5 ●立呑酒処 赤垣屋なんばウォーク店 大阪市中央区千日前1-5-9 なんばウォーク3番街南通 ●立呑酒処 赤垣屋野田阪神店 大阪市福島区海老江1-1-11 ●立呑酒処 赤垣屋京橋店 大阪市都島区東野田町3-10-1 ●立呑酒処 赤垣屋あべの店 大阪市阿倍野区阿倍野筋1-6-1 ヴィアあべのウォーク133 ●立呑酒処 天王寺ミオ店 大阪市天王寺区悲田院町10番48号 天王寺ミオプラザ館地下1階第B109号 ●友とお魚ありがとうキッチン 大阪市中央区難波3丁目1-32 2階 ■セントラルキッチン(商品部) |